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シャッターアイランド/Shutter Island
これもまた、公開と同時に観た映画なのですが、今まで感想を引きのばしてしまいました。^^;

いや~、最近のディカちゃん(レオナルドディカプリオ)、本当に渋いですよね。

この映画でも鬼気迫る演技が見られます。

シャッターアイランド


監督はマーティン・スコセッシで、アカデミー賞の「ディパーテッド」以来のコンビでしょうか?


あの、ディパーテッドは、香港映画の3部作「インファナル・アフェア」のリメイクでした。

オリジナルの「インファナル・アフェア」を観た方は、

このリメイク版の中途半端な出来栄えに悶々としたに違いありません。


なぜなら、ディカプリオとジャック・ニコルソンの演技ばかりが目について

本当のキー・マンであるはずのマット・デイモンがちっとも目立たなかったというのが問題。


オリジナルでは、ディカプリオが演じた役をアンディー・ラウが。

マット・デイモンのが演じた役をトニー・レオンが演りました。


そしてこの映画のテーマは、警官がマフィアに潜入捜査でもぐりこみ、

一方、やくざの手下が警官となってスパイとなって情報を流すというもの。


そして、同期の二人の相反する人生。

そこには、せつなくも悲しい物語があるのです。


インファナル・アフェア

ディパーテッド


さらに「無間地獄」というテーマに基づいてストーリーが作られ、

この辺をどうハリウッドがリメイクするものか?と、観る前から心配しておりました。

・・・。

やっぱり無理でした。^^;


マット・デイモンもディカプリオも素晴らしい演技派俳優。

私も大好きな二人です。

その私でさえ、どう贔屓目に観ても・・・ ガックリ。


この二人の生き様が、あまり上手に描かれていないし。


この映画で、実にマーティン・スコセッシ監督にがっかりしてしまったのでありました。


いや~、記事を書いている最中にとんでもないアクシデントが起きて

続き記事が遅れてしまいました。




さて、本題のこのシャッターアイランドですが・・・

これまた、期待が大きかっただけに、ガッカリ度も比例してしまいました。^^;


なぜかって?

以前、「ダ・ヴィンチ・コード」という映画がありましたが、

この映画も前宣伝が結構大々的に行われ、TVでは特番まで組まれました。

その特番で、この「ダ・ヴィンチ・コード」の謎を一挙公開しちゃったのです。


つまり、映画を観る前に、ネタバレさせちゃったわけですよ。


映画を観に行ったら、数日前に観たTVの特番で放送した内容が、この映画のキー。

つまり、推理の謎を先にTVで答えとして放送しちゃったものだから、

映画を観ていても、ちっともハラハラドキドキもせず、

ポカ~ンと長い時間、映画のストーリーを追うだけになってしまったのです。


これは実にいけません。


そして、このシャッターアイランドも前宣伝と前説で、ネタ明かししているようなもの。

例えば、こんなのが映画本編の始めに流れます。


シャッターアイランド01


さらに追い打ちをかけるように

「結末は、誰にも話さないでください」

のメッセージ。


これは、ブルース・ウィリスの「シックス・センス」で使われたメッセージですね。

観客は、本当に最後のどんでん返しに唖然としたことと思います。


そのフレーズを使うということは、既に観客に答えを教えているようなもの。


「あなたは何分でこの謎が解けましたか?」

と、ありますが、

すみません。映画が始まると同時に分かってしまいました。^^;


そういうわけで、こういう結末に「あっ!」と言わせたい映画などは、

前説や前宣伝であまり騒ぎ立てない方がいいと思うのです。


何の心構えもなく観客が観進めていくうち、

「何?何?どうしたの?」

と、思わせて、結末がどっひゃ~ん! の方がずっといい。


そして、最後に(エンドロールの後にでも)、前説に使った上記の図やメッセ―ジを流した方が効果的!

だと思うのですが。


そうすれば、グリコではないけれど「2度おいしい」と思うはず。

もう一度、最初からよ~く注意して観てみよう!という気になるのではないかしら?


私も、

「まさか私の推測のように、そんな単純な種明かしではないわよね!?」

なんて自分の予想を否定しながら観ていたのですが、

やっぱり結末は、あまりにも単純な種明かし。


なんだか拍子抜け。^^;



恐らく、原作は面白いのでしょうが(本は、あれこれ自分の頭の中で想像させる分面白い)、

映画だと、ディカプリオの迫真の演技が返って奇妙に映ってしまうという逆効果。


実に変ですもの。

なんでそこで、そんなにやっきになるわけ?

なんてね。^^;



舞台は1950年代。

ナチ収容所などの記憶が蘇るシーンもあるものの、

ビジュアルにすると、それがストーリー展開に妙に意味のないものに見えてしまうのです。


どうせなら内容をアレンジしてしまえばよかったのに、と思うほど。


「タクシードライバー」や「レジングブル」、「エイジ・オブ・イノセンス」は

とても良い作品だったと思うのですが。

最後のどんでん返し映画なら、

イエス・キリストをウィレム・デフォーが演じた「最後の誘惑」は、

最後に本当にびっくり!させられました。


でも、最近の「ディパーテッド」辺りから特に、

なんか煮え切らない、中途半端な自己満足的映画に見えて仕方がないのです。


ディカプリオの演技が濃すぎてしまうから、なのかしら???


まあ、これからご覧になる方は、

謎を解こう解こうとせず、観賞されることをお勧めしますよ♪






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